東京でNIPTを受けるときにコスト面と安心感からのおすすめな医療機関はこちら『東京都内でNIPT(新型出生前検査)を受けるなら!コスパと安心感から比較・検証!PR』でコスパでは「青山ラジュボークリニック」、安心感では「平石クリニック」がおすすめという結論が出ました。それでは、おすすめがあれば当然おすすめできないところも出てきます。
そこで今回は東京都内でNIPTを行っている医療機関の中で、正直ここはおすすめできない医療機関、東京都内ワースト3【2024年11月版】をご紹介します。

ワースト3:エバーグリーンクリニック

他のクリニックから取り残されている

進歩が目まぐるしいNIPT領域ですでに妊娠早期(妊娠6週)からのNIPTや妊娠早期と9週以降での2度検査が一般的になった今、エバーグリーンクリニックはそういった最近の技術から取り残されてしまった感が否めません。
なぜなら、エバーグリーンクリニックのホームページを確認するとわかるのですが、中身が薄く、意図的に名言できない部分が多いのです。

低評価ポイント:検査ができるのが妊娠10週1日から

平石クリニックが妊娠6週からのNIPTを始めたのを皮切りに、いまでは認証外機関では妊娠6週目からがスタンダードとなっています。認証機関であっても妊娠9週からNIPTを行っている医療機関が多い中、エバーグリーンクリニックは妊娠10週1日からしかNIPTができません。

低評価ポイント:陰性的中率が99%

一般的なNIPTを行っている機関では陰性的中率は99.99%もしくは99.98%というような表記ですが、エバーグリーンクリニックは99%の表記にとどまっています。
1%の違いというのはとても多いです。100人に一人ということになり、99.99%と表記できるのであればわざわざ99%と表記することは通常考えられません。
であれば、陰性的中率が99%しかなく、他の99.99%の医療機関からは一歩劣ると考えられます。

低評価ポイント:有資格カウンセラーの存在

エバーグリーンクリニックのファーストビューには「有資格カウンセラーによる無料診療相談」とありますが、エバーグリーンクリニックに問い合わせたのですが、有資格カウンセラーとは上級心理カウンセラーとのことでした。
上級とはついていますが、学習期間は2週間程度であり、試験はテキストを見ながらの在宅受験であるため難易度は決して高いものではありません。カウンセラーを志す人がステップアップのためにとる資格であり、カウンセラー系の資格の中で難易度は最も簡単な部類に入ります。
有資格カウンセラーと書くと認定遺伝カウンセラーなどのように思ってしまいますが、上級心理カウンセラーと認定遺伝カウンセラーでは比較になりません。認定遺伝カウンセラーは取得と資格維持が困難で日本に数百人しか資格保持者がいない困難な資格なのです。
打ち出したいことを最も伝えられるファーストビューに「有資格カウンセラーによる無料診療相談」としか書けないところが低評価なポイントです。

ホームページで訴求できることがない

エバーグリーンクリニックのHPを見ていただけるとわかるのですが、訴求できるポイント、つまり明確に優れている点がありません。
「当院の5つの特徴」から見ていきましょう。通常ここは他の医療機関と比較して優れた点を訴求するところであり、ユーザーとしてはここの内容を比較して判断材料にする大切なところです。

ヨーロッパの検査機関と連携

NIPT先進のヨーロッパの検査機関との連携により、高水準で安全な検査を受診することができます。
ヨーロッパでのNIPT利用率は高く、NIPTが広く普及していると知られています。引用元:https://www.evergreen-clinic.jp/

特徴のひとつ目がこの「ヨーロッパの検査機関と連携」です。一見スゴそうとも思えてしまいますが、よく見ると検査機関の名称も書かれていません。通常、こういう場合には〇〇検査所と連携など、具体性を提示します。
例えば下の情報を見てどちらのおせちが美味しそうだと思いますか?
①京都の老舗料亭〇〇監修のおせち
②日本の飲食店が協力したおせち
圧倒的に①の「京都の老舗料亭〇〇監修のおせち」ではないでしょうか。
有名な料亭が監修してくれていればその料亭の名前を出して、監修してくれた事実を提示することで商品は魅力的になります。
しかし、②の「日本の飲食店が協力したおせち」ではどうでしょうか。飲食店のネームバリューがなく、しかもそのお店が何をしているのかもわかりません。
この例をエバーグリーンクリニックの訴求ポイントにあてはめて考えてみましょう。
通常であれば「NIPT先進のヨーロッパの〇〇検査所と連携により、〇〇(陰性的中率や陽性的中率、偽陰性や偽陽性)が〇〇%の高水準で安全な検査を受診することができます。
こうすることによってユーザーに優れている点を訴求できるのですが、それができないということはその検査機関が優れていないのでは?という考えにいたりますよね。

訪問診療も受付可能

この点は素晴らしいですね。スタッフが訪問してくれるのは悪阻がひどかったりする妊婦さんにとってはうれしいですね。

充実のアフターフォロー

検査結果が陽性の場合、羊水検査料金を当院が負担いたします。検査結果をお受け取りになった後でも、電話やメールで医師に直接相談が可能です。
※負担の上限金額は受検されたコースの金額になります。

このアフターフォローは行っているクリニックも多いですし、平石クリニックやDNA先端医療株式会社のように全額負担してくれるところも多い中、上限を設定している点で一段落ちるということになります。

年齢制限なく検査が可能

これは認証外医療機関ならどこもそうです。

徹底したプライバシー配慮

お申込みから診断結果までを当クリニックシステムで管理し、次のいずれかに該当する場合を除き、個人情報を第三者に開示いたしません。
お客さまの同意がある場合/当クリニックが検査を委託する検査会社に対して開示する場合/法令に基づき開示することが必要である場合

これも当然といえば当然です。訴求ポイントでこのような当然のことしか書けないのはあまりにも残念すぎますね。

倫理観が欠如している

技術的に遅れているだけでなく、倫理観が欠如しているのもエバーグリーンクリニックをおすすめできない理由です。
まずはこちらをご覧下さい。
東京エバーグリーンクリニック
こちらはエバーグリーンクリニックが2023年11月から公開したホームページのファーストビューです。
次にこちらをご覧ください。
平石クリニックFV
これは平石クリニックが長らく使用していたファーストビューのデザインです。私が知る限り2020年から長らくこのデザインをベースに使っていたと思います。

それを後から平然と真似して使ってくるエバーグリーンクリニックは卑劣だといえます。
ホームページのデザインにも著作権はあります。明らかな著作権違反を平然としているエバーグリーンクリニックは恥ずかしくないのでしょうかね。

また、リピート率に対しても一般消費者から指摘があったようにリピート率で優良誤認を行うような表記にしていたりとエバーグリーンクリニックには倫理観が欠如しているように思われます。このようなところに大切な赤ちゃんのための検査を行ってほしくはないのでおすすめできない東京都内ワースト3にエバーグリーンクリニックを選出しました。

NIPTの検討をしていてリピート率が高いということは安心できるのでは?と思ったので問合せをしてみました。
返事をいただけたのですが、「月によっては95%以上の患者様が第一子のご利用があったことから算出しております。」とのことでしたが、これってどうなんでしょう・・・

ワースト2:ミネルバクリニック

ミネルバクリニックは検査結果がでないことがある

過去にミネルバクリニックで検査を受けて結果が出なく、問い合わせたら業務の妨害になるといわれたという事例があります。
その他にも検査を受けてから一か月以上たっても検査結果が出なかったという事例もあるようです。
検査結果が出ないという口コミが圧倒的に多いのがミネルバクリニックです。
ミネルバクリニックの検査結果が出なかったという口コミはこちらから確認できます
⇒『検査結果がでなく、連絡するなと冷たい対応:ミネルバクリニックでのNIPT口コミ・体験談

Googleマップのミネルバクリニックの口コミは一件高評価なようですが、投稿者を対象にプレゼントキャンペーンを行っているからなので注意しましょう。

ミネルバクリニックは検査結果が間違っていたことがある

出生前DNA鑑定をミネルバクリニックで行って、子供が産まれてから念のため違うところでDNA鑑定を行ったらミネルバクリニックの検査結果と違っており、ミネルバクリニックでの検査が間違っていたとのことです。
検査結果が出ないことがあるも十分問題ではありますが、検査結果が間違っていることがあるというのは問題です。
NIPT口コミ専門サイトの『みんなのNIPT』に寄せられていた口コミに書かれていた内容ですが、ミネルバクリニック側からは何の謝罪も説明もなかったと考えられます。
ミネルバクリニックの検査結果が間違っていたという口コミはこちらから確認できます
⇒『出生前DNA鑑定の結果が間違っていた:ミネルバクリニックでのNIPT口コミ・体験談

医療機関としての信頼性

陽性的中率100%と表記していますが、これ医療機関としてはどうなのでしょうか。
エビデンスがあるとして数値も掲載していますが、たかだか数十件のデータでしかなく信頼性のあるような件数ではありませんね。
まっとうな医療機関であればミネルバクリニックが公表しているような僅かな件数で100%なんて言うことはありません。
この程度の数値で100%と表記しているあたりで医療機関としての信頼性に疑問があります。

ミネルバクリニックのファーストビュー
引用:ミネルバクリニック

検査会社が無名

ミネルバクリニックのHPではMEDICOVER社と独占契約をしていると書いていますが、ヒロクリニックも平石クリニックも契約をしています。
独占契約しているという過大広告ということもありますが、ヒロクリニックと平石クリニックのどちらもMEDICOVER社のことは特にアピールしていません。
それもそのはず、検査実績もなく、検査精度も不十分なMEDICOVER社のことをアピールする必要がないからです。
逆に言えばミネルバクリニックはそこしかアピールできないといえます。
ミネルバクリニックのHPに書いてある3つの強み。

ミネルバクリニック3つの強み
ミネルバクリニック3つの強み
ミネルバクリニック3つの強み
引用:ミネルバクリニック

その最初にデカデカと日本唯一(虚偽)で書いてまでヒロクリニックや平石クリニックがわざわざアピールしていないクリニックを誇らしげに書いている時点で察することができます。

「問題があるかも」院長仲田洋美Insragramより

まずはこちらをご覧ください。

ミネルバクソニッククインスタグラム
Instagram:minervaclinic01「国内の無認可施設で行われているNIPTの検査機器には「研究用」と「臨床用」がある」より

仲田洋美氏がいうにはNIPTの検査機器には研究用と臨床用があるとのことです。
その中で、
インターネットに臨床用と書かれていないクリニックは問題があるかも
このように断言しています。
では検証してみましょう。

ミネルバクソニックの医療用検査機器
引用:ミネルバクリニック

ミネルバクリニックのインターネットでは「日本で唯一※「医療用」検査機器による高精度NIPTで結果に納得できる」と書いています。
「臨床用」とは書かれていませんね。院長の仲田洋美氏がどや顔で「インターネットに臨床用と書かれていないクリニックは問題があるかも」と発言していますので、ミネルバクリニックは問題があるようです。

虚偽広告

ミネルバクリニックは「日本で唯一医療用検査機器による高精度NIPT」と書いていますがこれは虚偽広告になります。
順を追って説明していきましょう。
①NIPTの検査機器は医療用として登録されていません。
これは事実として日本国内ではNIPT検査機器は医療用・臨床用(IVD)としては登録されていません。すべて研究用(RUO)として登録されています。
②日本国内で使われているNIPT検査機器は海外では医療用として登録されています。
日本では医療用・臨床用(IVD)としてNIPT検査機器が登録されていないだけで、海外では医療用・臨床用(IVD)として登録されています。
③ミネルバクリニックは医療用検査機器による検査を行っている。
これはミネルバクリニックはメディカバージェネティクス社と契約しており、メディカバージェネティクス社(キプロス)で検査を行っています。このことから海外で検査を行っているので医療用検査機器による検査を行っているという点は事実ではあります。
④日本で唯一医療用検査機器による高精度NIPTというのは虚偽
メディカバージェネティクス社と契約している病院は複数あり、第一の虚偽ポイントになります。次に、海外のNIPT検査機関はベリナタヘルス社やライフコデックス社など複数あり、これらでも医療用・臨床用検査機器によってNIPTの検査は行われています。セムクリニックや平石クリニックでもこれら海外の検査機関での検査を行っています。
つまり、日本で唯一医療用検査機器による高精度NIPTというのは第二の虚偽ポイントになります。

妊婦さんとのトラブルを抱えている

Googleの口コミをよく見ればわかりますが、「結果が出なくて、連絡したら連絡するなと怒鳴られた」、「質問したら怒鳴られた」「帰れと言われ、警察を呼ばれた」など、検査を受けに来た妊婦さんとのトラブルが多いです。

NIPTを検討している方は、絶対にここでは受けない方が良いです。別のクリニックで受けることをお勧めします。
2度再検査になり、結果が出ず、経緯や今後の方針について説明を求めるも、謝罪なども一切なく、こちらを罵るようなメッセージを頂きとても嫌な思いをしました。
検査結果への不満ではなく、その際の対応が非常にありえませんでした。

再検査の際に伺った際にも、謝罪やこちらを慮る言葉は一切なく、名前の確認もないまま採血されました。その日採血するのは私だけだったのかもしれませんが、それでも名前の確認もしないというのは驚きです。事前にアルコールNGである旨を伝えたにもかかわらず、アルコールで消毒されたことも不信感を隠せませんでした。

値段は他所と比較しても特に安いわけでも高いわけでもないので、NIPTを検討している方は私のような思いをされないためにも、絶対にここでの検査はお勧めしません。

既に投稿されている方に同意で星をつけたくないですね!ちょっと悪質な感じすらします。他の投稿でも「接遇」って明らかに業者が投稿しているし、ブラック企業撲滅という方も投稿しているのは納得です!
最悪な先生です。
警察を呼んで希望者を追い出したと、笑いながら自慢気に語っていました。
はっきり言ってここではやらない方がいいです!
最悪です。態度が酷い。

医者側に非があるにも関わらず、なぜか説教をされ、「あなたには常識がない」と言われました。

挙げ句には「神様が~」とか言いはじめ呆れかえりました。

これらはミネルバクリニックの口コミで寄せられていた一部です。しかしながらこれらを読むだけでミネルバクリニックが強みとして打ち出している親身、安心とは程遠いことがわかります。

ミネルバクリニック3つの強み

本当に親身で安心できるような医師であれば、こういった口コミはあり得ないですよね。親身な医師が患者に向かって「あなたには常識がない」といいますか?患者に対して警察を呼ぶようなことをしますか?
出産に向けて穏やかな気持ちで過ごさなければいけない妊娠期間中にそんなにトラブルが発生するクリニックをわざわざ選びますか?

経営が厳しい可能性

ミネルバクリニックは以前は「ミネルバクリニック高い専門性を誇り技術で皆さんにお答えする検査・診療を行っているため無料相談は受け付けておりません。」と無料相談は受け付けておりません!と強調していました。(2024年1月時点)

ミネルバクリニック3つの強み
引用:ミネルバクリニック(2024年1月)

しかし2024年2月時点では無料相談を受け付けていないという記述はサイトから消えてしまっておりました。
そして2024年7月になって今度は無料カウンセリングをアピールするようになりました。ここから考えられることは無料相談などについて否定的であったが、考えを曲げてでも無料カウンセリングをしなくてはならないような状況になっているのではないでしょうか。

ミネルバクリニック3つの強み
引用:ミネルバクリニック(2024年7月)

ワースト1:ヒロクリニック

東京で最も低評価のクリニックワースト1は『ヒロクリニック』です。
ワースト3のエバーグリーンクリニックやワースト2のミネルバクリニックも十分にひどいのですが、ワースト1のヒロクリニックはぶっちぎりの低評価を維持しています。

ヒロクリニック被害者の会が存在

ヒロクリニックで一部の検査について、実際に正しい判定ができていないにも関わらず、正しい検査結果として受験者に検査結果を出していたという情報があります。
このヒロクリニックNIPT被害者の会ではさらに「ヒロクリニックの検査を行っている東京衛生検査所の検査機器では従来のNIPT検査の対象となっている微小欠失症候群(1p36欠失症候群、4p欠失症候群・猫鳴き症候群、プラダー・ウィリー症候群、アンジェルマン症候群、ディ・ジョージ症候群)は検出できないことを検査機器メーカーも求めており、それでもなお検査ができるとして嘘の説明提供を続けています。」とあります。
わかりやすく説明すると検査できないのに検査結果を出していたということです。
これってかなり問題だと思いませんか?
検査ができていないのに検査結果を出しているんですよ。
つまり検査結果を偽装していると考えられます。
その他にもヒロクリニックには数々の低評価理由がありますが、この検査結果偽装疑惑だけでもワースト1になるほどですね。

ヒロクリニックNIPT被害者の会

ヒロクリニックNIPT被害者の会
引用:ヒロクリニックNIPT被害者の会

NIPT検査は安心できるところで受けましょう

NIPTは赤ちゃんの命やその後の人生に大きな影響を与える大切な検査です。
問題のある低評価なクリニックで選ぶようなことはせず、信頼できるところでNIPTを受けてくださいね。

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